春だからSpringをはじめよう

世の中ではWebアプリケーションの開発が求められているようなので、とりあえずSpringを勉強してみることにしました。

SpringはJava (jvm)ベースのWebアプリケーションフレームワークで、Spring Bootという小さなセットが用意されているので、とりあえずそこから手を付けていくことになります。

手っ取り早く試してみるのであれば、Spring Tools 4をEclipseマーケットプレイスからEclipseにインストールするだけで最低限の開発環境が構築できます。

Spring Bootには丁寧なチュートリアルが多数用意されており、Sprint Toolsにはアプリケーションテンプレートを生成するWizardが含まれているので、HTMLページを生成するといったレベルであればすぐに理解することができます。

また、Spring BootにはWebサーバー機能が組み込まれていて、その場で実行が可能となっているので簡単に試してみることができます。

ということで、とりあえずは動かしてみたという報告でした。

Springの公式サイトは <https://spring.io/> になります。ここにあるドキュメントとチュートリアルでとりあえずの勉強を始めています。

ところで、Webアプリケーションの開発ですが、実際にはWebアプリケーションが使えるだけではほぼ役に立たないというのもの正直なところです。

まず、ユーザエクスペリエンスを実現するデザイン、スマートフォンやPCなど異なる画面サイズ、入力装置を持った機械への対応、サイトデザインの一貫性を保つための仕掛けと決まり事といった操作系の問題、データベースやビジネスロジックへの接続とデータ一貫性の確保といったアプリケーション機能の問題、そしてユーザ認証やセキュリティと様々な技術に対する知識が必要となります。

こういった様々な問題・課題を一人の開発者がすべて見ていくのはかなり厳しいので、どこまで勉強していくかも少し考えなければいけないかもしれません。


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